客观日本

村上春树笔下的浪漫句子

2014年09月05日 日语学习、日语考试

忘れたいものは絶対に忘れられないんです。

 

想忘记的东西绝对忘不了。

 

高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。そんな時に私は常に卵の側に立つ。

 

坚固的高墙和鸡蛋,鸡蛋碰墙而粉碎。这时我总站在鸡蛋的一面

 

完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

 

完美的文章不存在,就像完全的绝望不存在一样。

 

死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。

 

死不是生的对立面,死作为生的一部分而存在。

 

罪を犯す人と犯さない人とを隔てる壁は我々が考えているより薄い。

 

犯罪者和没有犯罪者相隔的墙壁比我们想像的要薄。

 

私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。

 

我写小说的目的就一个,表现出每个人的精神所有的威严性,让他们曝光。

 

非常に簡単な言葉で、非常に複雑な物語を語りたい。

 

我希望用非常简单的语言讲异常复杂的故事。

 

ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ。

 

解决一个问题可能意味着可以更明快地解决另一个问题。

 

公正さというのは極めて限定された世界でしか通用しない概念のひとつだ。しかしその概念はすべての位相に及ぶ。

 

公正性是极受限制的世界才能通用的概念之一。然而这个概念可以遍及所有的位相。

 

人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる

 

人们发现从黑暗中出来的一点东西可以从黑暗中得到拯救。

 

小説を書く、物語を書く、というのは煎じ詰めて言えば、「経験していないことの記憶をたどる」という作業なんです。

 

写小说,编故事,简而言之总体说来就是“寻找没有经验过的记忆”的作业。

 

月の裏側に一人残されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その状況の意味を何年も考え続けた。

 

将自己想像成月亮的背面剩下一个人一样的恐怖,许多年都在继续考虑这种情况的意思。

 

僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。

 

我们是不完全的存在,不可能事无巨细都有条不紊地办好。笨拙的人有笨拙人的样子。

 

流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。しかし待たねばならんときには、待たねばならん。

 

等待潮流这个东西出来是一个很劳神的事情。但是该等待的时候就要等。

 

人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくありません。

 

人总是在不断变化着,我不希望被自己过去的言论所束缚。

 

深刻になることは必ずしも、真実に近づくことではない。

 

变得深刻的东西不一定是靠近真实的东西。